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【ケムリクサ考察】はじまり

アニメ
【出典】https://twitter.com/irodori7/status/1035542093945438208

アニメ『ケムリクサ』の考察をしていきます。

内容としては、裏設定とか、各要素のモチーフなどを考えることより、

物語をつぶさに観察して、世界やキャラの深みを掘り下げていくことに特化しています

※筆者個人の考えに過ぎませんので、参考程度にお読み下さい。

※共感の他、間違いや別な意見などもあれば、

 遠慮なくコメントして(本ページ下部から)頂ければ幸いです。

 

それでは、作品の公開順に追っていきます。

こちらでまとめています。

【ケムリクサ考察】まとめページ
アニメ『ケムリクサ』の考察をしていきます。 物語をつぶさに観察して、世界やキャラの深みを掘り下げていくことに特化しています。 皆様の参考となれば幸いです。

本ページではまず、本編公開前にTwitter上で公開された「はじまり」から。

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はじまり

はじまり」とは言うものの、6姉妹が生まれてから、かなり時間が経過していることがわかる

少なくとも暗転後のシーンでは、それがわかるやり取りがてんこ盛りである。

 

時間の経過について

順を追って確認していこう。

(以下のセリフは、全て上記の動画から引用したものである。)

 

りくいつ触ってもこのモフモフ…」(略)

りつ「それ何度目にゃ?」

既に何度も行われているやり取りであるようだ。

 

りょくもうちょっとここ、調べてからでもいいけどね。」

一島を既にある程度は調査済みであることがわかる。

もうちょっと」という言葉から、少なくとも半分以上は探索済みと思われる。

 

りな新しいとこも楽しみだナ~。」

」ということは、一島を探索し始めたときも、楽しみにしていた、ということだ。

当時を懐かしむ程度には、時間が経っている。

 

りょうのこと考えると、いずれ行くことになるね。」

りんりょうは戦いたいだけなんじゃないの?」

水が有限であることと、それが一島には無くなってきたこと危惧している。

しかし「いずれ」という言葉から、現時点では緊急性は高くない様子。

「他の島もここと同じ感じなら、なんとかなるな~」というくらいの展望。

楽天的なりょうの発言ということもあり、りんもこの時点では本気で心配していない

また、りょうが戦闘狂であることが周知の事実となっている程度には、

戦闘が繰り返されたようだ。

しかし戦闘といっても、姉妹同士の「組み手」や「ケンカ」、

あるいは小型のあかむしを「狩る」程度で、

大型アカムシと遭遇してはいないようだ。

これは「0.6話」でのりんの発言からわかる。

いずれにせよ、命の危険までは、誰も感じていない

りつ「実際、どうやって渡るのがいいのかにゃあ。」

りなが全部吸い込めたらいいんだけどナ!」

現時点ではあかむしではなく、あかぎりのほうが不安要素となっている。

あのりんですら、なんだかぽわ~っとしている。

【出典】https://twitter.com/irodori7/status/1035542093945438208

 

りょく「そういえば、”ふね“っていうのがあってね。」

りく「おぉ? りょくの怪しいのが始まったぜ~!」

一島での調査と、りりのメモが書かれた橙(だいだい)から、

文字を解読できつつあるりょく

これも何度も繰り返されたやり取りであるようだ。

この時点では、りょくは文字を読めるだけで、日記を書くまでには至っていない?

 

また、最後に姉妹のやり取りを見て笑っているのは、りんだ。

笑顔を映さない構成にしているのも、あえてそうしているであろうことなのは、

全話視聴した今ならよくわかる。

 

 

りりの最期と、「はじまり」の間の出来事

現状、りりの最期(11話のラストと、12話中盤)と、時系列的に一番近く繋がるのが、

この「はじまり」である。

【出典】『ケムリクサ』第11話 ©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

6話の「りりのメモ」、「りょくの日記」とも合わせて、

わかることを挙げていこう。

 

文字が読めるのはりょくだけで、しかも「ひらがな」しか読めなくなった。

※この辺の詳しい事情については、いずれ11話の考察で行うとする。

とにかく、最初はりょく漢字が読めなかったようで、

メモに書かれた記憶の葉」についても知ることができず

分割された6姉妹は、生まれた事情が何もわからない状態で日々を生きることになった

 

りょくがいる内に、やがては漢字も読めるようになったようだが、

「記憶の葉」はロックされていた(9話のりょくの証言)ので、どちらにせよ何もわからなかった。

 

生存本能として「水」が必要である事情だけはわかった。

りりのメモ」には『お腹はへらない』、『水はちゃんととって』と書かれてはいたが、

上記の理由から恐らく読めてはおらず、本能的に水を探し、摂取したものと思われる。

【出典】『ケムリクサ』第6話 ©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

 

一般的な知識は備わっている。

例えば、普通の会話は問題ないし、

それぞれの生まれた順番がはっきりわかる程度には、最初から記憶もはっきりしている

事情・状況だけがわかっていない

 

6人は生まれた順番で「姉妹」とすることにした。

りょう(長女)、りく(次女)、りつ(三女)、りん(四女)、りな(五女)、りょく(末女)

これは、エンディングのシルエットの並びとも一致する。

【出典】『ケムリクサ』エンディング ©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

 

それぞれが「個性」を持っていることがわかった。

個性」とは、一般的に言う五感」を特化したようなもの

りょう(嗅覚)、りく(触覚)、りつ(聴覚)、りな(味覚)、りょく(視覚)

りんはこの時点では、「頑丈な体」(0.6話より)ということしかわかっていない。

 りんに備わっている力は、五感とは別の「何か」である、というのが、

 この物語のテーマにも繋がる重要な要素でもあるかもしれない。

 

キャラ付けのために、しゃべり方を分けた。

12話より、姉妹のキャラ付けのために、しゃべり方を分けていたことが判明した。

そしてそれは「はじまり」の時点で、既に実行されていた

りょう(わな・わね)、りく(ぜ)、りつ(にゃ)、りな(ナ)、りょく(じゃん)

 ※りんは、しゃべり方を矯正できなかったのか、特に何もない

 元々が、「ストレートすぎる」性格のためかもしれない。

 

特に、各々「好き」を語っているときは、語尾が出てきやすいようだ。

 

姿の交換が可能だった?

りつのネコ耳を触るりくが

やっぱ交換しようぜ!

と提案している。

しかも何度も提案している様子なので、冗談でもないようだ。

 

ドユコト…?

 

姿の交換」というと、

9話でりょうりょくが、同じ個体で姿と意識を共有して、任意で交換していたが、

お互いの体で、葉を入れ替えれば姿を入れ替えることもできたのかもしれない

【出典】『ケムリクサ』第9話 ©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト

 

しかし、姿を変えると恐らく「個性」も変わり、

「交換しても、りくには“触りごこち”がわからなくなるのでは?

ということに気づいて、実際に交換までには至っていなかったのではないだろうか。

りくならそれでも交換の提案を直感的に繰り返し言いそうなので、こうした発言も頷ける。

【出典】https://twitter.com/irodori7/status/1035542093945438208

 

0.5話以降は次回

さて、ここまで書いていて、私が一番驚いているのは、

たった1分ちょっとに、どんだけ盛り込まれてんだよ!

ということだ(笑)。

 

しかもこれが、

最初に見たときはほとんどわからなかったのに、

全話見てきた今、見直すと、実はこれだけの情報量があったことに気づけるのだから、

もう驚きである。

 

嬉しいことに予想外に長くなってしまったので、

「はじまり」に続く「0.5話」以降は、次回に持ち越すことにする。

【ケムリクサ考察】0.5話 0.6話
アニメ『ケムリクサ』の考察をしていきます。 物語をつぶさに観察して、世界やキャラの深みを掘り下げていくことに特化しています。 皆様の参考となれば幸いです。 ここでは、本編公開前にTwitter上で公開された「0.5話」と「0.6話」について。

引き続き、お付き合いいただけると、幸いである。

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