ガルパン4DXを、体験したことはあるか!
4DXとは、映像に合わせて座席が揺れ、風を感じ、時には水しぶきを浴びながら観る、
体感型シアターのことである。
この「4DX」と、戦車アニメ「ガルパン」の組み合わせは、
もはや映画ではなく、長時間のアトラクションと化す。
そして今回、東京都平和島の映画館「シネマサンシャイン平和島」で、
「4DXエクストリーム」なる、
揺れのレベルを最大にした、
『ガールズ&パンツァー最終章 第1話+第2話』を体験してきた。
他の上映があるときには、見られない…!?
休日の朝8:30…
エスカレーターすらまだ動いていない、早朝の映画館…
上映中の映画はたった一本。
ガルパンである。
なぜこんな時間に上映しているのかというと、
「上映中は他劇場が揺れてしまうため」
だそうだ。(公式ツイートより)
【緊急決定】『ガールズ&パンツァー最終章 第1話+第2話』4DXエクストリーム上映の追加上映決定‼️
10/19(土)、10/20(日)、10/22(火・祝)
朝8:30の回が4DXエクストリーム上映です☀️
上映中は他劇場が揺れてしまうため、早朝の上映となります📽️
ぜひこの機会にエクストリーム戦車体験を🎵#ガルパン pic.twitter.com/FBiaS3jAXJ— シネマサンシャイン平和島 4DX (@sunshine_imm) October 15, 2019
どんだけ揺れるんだ(笑)
そういう事情もあってか、ガルパンの4DXエクストリーム上映は、
見られるチャンスが少ない。
知る人ぞ知る、レアな体験と言えるかもしれない。
ガルパン4DXエクストリーム、体験…!
やはり一番の醍醐味は、戦車戦。
特に、戦車からの一人称視点となるシーン。
迫力の映像はもちろん、それにシンクロして、
物理的に内臓まで揺さぶられる衝撃との調和は、
格別の一言に尽きる。
戦車戦の渦中に、自分が
身一つで放り込まれたような感覚。
「これほど激しい中で戦っているのか…!」
と、より実感できるからこそ、
彼女たちの勇姿が、より際立つ。
…とまあ、精一杯文章で表現しようにも、
こればっかりは、実際に体験してもらわなくては、ちっともわからないだろう。
ともかく、劇場版のガルパンを「4DX用の映画」と言う人がいるのも、頷けるほど、
「ガルパン」と「4DX」の相性はいい。
機会があれば、是非体験してみてほしい。
余談だが、最終章1話2話が、ぶっ続けで上映されるので、
スタッフロール時の映像が、なにげに新規のものに差し替えられたりしていた。
4DXシアターおすすめの座席と、鑑賞方法
平和島4DXシアター オススメ座席
シネマサンシャイン平和島の、4DXシアターのオススメの座席について、
一応書き記しておく。
普通の劇場に比べて、スクリーンからの距離は遠い。
最前列でも結構離れていて、視聴に申し分ない。
それでも少しくらいは高さがあったほうがいいと思うので、
C列、D列あたりがオススメである。
また、4席1セットで、大きく揺れ動く仕様上、端席のほうが揺れる、と言われている。
端席かつ、スクリーンのほぼ中央となるのは、8番席。
つまり、シネマサンシャイン平和島の4DXシアターのオススメ席は、C-8、D-8あたりである。
4DX、オススメ鑑賞方法
鑑賞にあたって、
私のオススメは、あまり深く座らないほうがいい、ということだ。
首は少し浮かせるくらい。
こうすることで、大きい揺れが、座席のクッションで吸収されることなく、
ダイレクトに感じられる。
首がぐわんぐわん揺らされるし、前に揺れたときは、
まるで放り出されるかのような、ちょっとした危機感を感じられる。
実際には、そんなことにはなっていないはずだが、
あまりにも浅く座っていると、本当に席から落ちるかもしれないので、気をつけよう。
深く座ってゆったり視聴するより、
少し前のめりになって、戦車戦を体感する気持ちで見ると、より楽しめるだろう。
※ここに書いてあることは、一個人の主観にすぎないので、自己責任でお願いします。
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