ゼノブレイド2 アルストNo.1美人は誰だ!? ~この世界の美的感覚を真剣に考えてみた

ゲーム

※ この記事の内容を、動画にしてみました。(2021/3/4)

前置き

ゼノブレイド2で、一番かわいい・美しいのは誰か!?

 

それはホムラだ

いやいやヒカリだ

何言ってんだニアだ

 

…と、この手の話題は、あらゆるところで展開されていることと思います。

しかし!

ここでは、

こういった各個人の好みや、人気投票の結果をお伝えするわけではございません。

 

あくまで、”考察”

「プレイヤー視点ではなく、ゲーム内世界からの視点で、

 ルックス・美しさに関する言動に注目し、

 ゼノブレイド2の世界をもっと深めていこう。

とするのが、この記事の狙いであります。

 

簡単に言うと、

「アルストの美的感覚って、どんな感じ?」

という考察です。

 

現実世界においても、各国の美的感覚とは大きく違うものです。

プレイヤーと、ゲーム内においても、その違いがあるものと仮定した上で、考察するものとします。

ご理解頂けると幸いです。

 

世界の美的感覚多種多様であることは、

↓この辺を参考に見てみるだけでも、よくわかると思います。

ところ変われば美の基準も変わる。国によって異なる女性の美の価値観、15の違い : カラパイア
 もちろん個人差はあるが、例えばブラジルでは大きいお尻の女性が美しいとされ、アメリカ、カナダ、イギリスでは、細いウエスト、長い足がもてはやされる。もちろんこうした美の基準は個人差もあるので人によって違うが、国によって差があるのは確かだ。 ここで

 

※注意※

特定のキャラクターを持ち上げたり、貶めたりするつもりは、全くございません。

人それぞれの価値観・好みというものがありますし、

その気持ちを大切にするのが、何よりだと思います。

ちなみに私はニア派です。

 

エントリー(考察対象キャラ) 一覧

対象となるキャラクターは、「作中において、容姿についての言動に関わった者」とします。

以下、対象キャラ一覧です。

 

メインキャラ枠

ホムラ、ヒカリ、ニア、ハナ、メレフ、カグツチ、サイカ

 メインの女性キャラは全員関わってきます。

 メインともなるとイベント総時間が多いので、容姿関連にも関わってきやすいです。

 ハナは、JS・JK・JD全モードが対象です。

 

サブキャラ枠

キク

 ハナに関連して、キクについても取り上げます。

 

レアブレイド枠

ザクロ、ツキ、ナナコオリ、ホタル

 各ブレイドクエストで、容姿に触れています。

 「男おるやん!」と感じたと思いますが、”容姿”の考察なので、男女関係なしです。

 逆に言うと、男キャラはほとんど容姿について触れられてない、ということです。

 

以上、12名について、

容姿に関わったシーン紹介を含め、大雑把なランキング形式で、考察していきます。

なんか選挙ポスターみたいになってしまった…

 

それでは、いくつかのグループに分けて、

ランキング下位から順に紹介していきましょう。

 

容姿にあまり自信はない組

第12位 ルックス-2 ソウル5

キャラ人気に反して、なぜかルックスについては散々言われている ニア です。

というか、この疑問から、今回の考察が生まれたと言っても、過言ではありません。

その散々なシーン

ブレイドクエスト『ナナコオリの挑戦』にて、ノポン族の音楽プロデューサーであるクピィタピィ。

彼のスカウト眼で、ニアはこう評価される。

『ナナコオリと比較すると ボーカル-5 ルックス-2 ソウル5』

てめーの目は節穴か

 

ここで彼の言う、ルックス-2 とは、どの程度の重さなのか。

初期のナナコオリのガラスハートに対して、ニアの強靭な精神力が+5 ということは、

-2でもよっぽどの重みがある ことが伺いしれます。

(ニアは、家族を失い、その後十数年の逃亡生活を生き抜いた精神力があります。)

 

この胡散臭いノポンの評価だけなら(しかも冗談だとか言ってますし)、

無視してやるところでしたが、

他にもあります。

ハナバスター登場時のやり取りにて、

ハナバスターがニアに『あなたも大変かわいいですよ』と お世辞 を言います。

さらに、いつもの鋭いツッコミも入れず、心底残念そうなニア

 

本人からすると、図星をつかれて何も言い返せない、ということなのか。

 

ニア自身が、自分に自信がない様子は、他でも見られます。

戦闘後に気配りするホタルに対して、ニアが

『確実にアタシより女っぽいし… 再生の力が…すごく似合う…』

 

自分が女らしくない、という自覚があるようです。

同じく戦闘後の会話で、ヴァンダムに男と間違えられてることもありました。

 

 

興味深い情報はもう一つあります。

第三話以降、トリゴの街の掲示板にて、ニアとレックスの手配書が確認できます。

なんっっ だこれは!?

髪型、服、細かい特徴までよく捉えられた人相書きです。

顔立ちまで正確に描けている?ということか!?

まさか、実際は”こう”だと言うのか…!?

これが美少女フィルターというやつか…?

 

この人相書きからわかることは、

スペルビア兵から見たニアの印象は、「目つきが悪いということだと思われます。

確かにニアは、ややツリ目ですけどね。

ツリ目は、アルストの美的感覚からすると、あまり美しくないのかも。

 

レックスの人相書きは、目の角度がまだ緩いですね。

まあ、目鼻立ちの描き方が、レックスとほぼ同じということもあり、

画力があまり信用できませんが。

一番お尋ね者にすべきであろう、天の聖杯のホムラの人相書きでもあれば、

かなり有力な情報になったと思います。

 

 

これらの情報から、

アルストにおけるニアのルックスは、考察対象の12人の中では、最低ランク、と判断しました。

初っ端からこんな結論を出す私が、一番つらいのだ。

 

第11位 女らしさに自信が持てない?

続いて、ツリ目とは逆に、タレ目のメガネっ娘、サイカです。

 

サイカも、女らしさに自信がないようです。

キズナトークにて、メレフに相談を持ちかけています。

このキズナトークは、選択肢により女らしさ」の意味合いが変わってきます。

一方は、「大人の色気」について語り、

一方は、髪・肌・指先の手入れなど、「清潔感」について語っています。

 

サイカは、「大人の色気」は足りてないと自覚し、

清潔感(手入れ)」は、他の人を参考にしてもっと高めたい、と考えているようです。

 

どちらにしても、今ひとつ”自信“が持てないから、もっと磨いていこう、という状態のようです。

 

自信“というのは、どうすれば得られるかというと、

普通は周りの評価によるところが大きいと思います。

サイカのように、周囲に察しが効くのであれば、なおさらです。

 

サイカが、容姿についてもっと上を目指したがってるということは、

周りの評価が中流くらいなのだろう、と推測できます。

 

 

第10位 美人、だが異種族には?

男装の麗人、”炎の貴公子”、メレフです。

 

先のサイカとのキズナトークにおいて、

大人の色気」は無い男みたいなもん)、と言われますが、

清潔感」は高く評価されています。

 

 

パートナーであるカグツチからも、

その手入れの成果は、絶賛されています。

 

他にも、サタヒコの評価も上々です。

近くで見ると べっぴん』とのこと。

 

ではなぜ中流に位置付けたかというと、

その美しさが、“彼”には全く通用していなかったからなのです。

ヒト型大好き変態ノポン、トラくんです。

 

後ほど深く触れますが、

彼はヒト型人工ブレイド「ハナ」の製作者であるがゆえ、

その辺のノポン族よりは、ヒトに対する美的感覚は、鋭いはずです。

 

にも関わらず、トラはメレフが”“であると思っています。

ジーク曰く、「男装しているからでは」、とのことですが、

果たしてそれだけのことなのか…?

 

いずれにせよ、ノポン族のトラには、メレフの美貌が全く通用していないのは、確かです。

トラに通用しないなら、他のノポン族にはもっと通じないことでしょう。

 

『アルストNo.1美人』とは!

即ち、

アルストに住まう「ノポン族」からも認められなくてはならない!

 

アルストの美的感覚を語る以上は、ノポン族の視点も重要だということです。

メレフの位置づけは、かなり迷いましたが、

このような理由から、中の上くらい、と判断しました。

 

かなりアホな記事だと気づいたでしょうか。

ここまで来たら、最後まで見ていって下さい。

 

 

容姿に自信あり! 周りから高評価組

第9位 天の聖杯に匹敵する女子力!?

「キュートでパワフル」でおなじみ、レアブレイド『ザクロ』です。

 

ザクロは、ブレイドクエストにて、

ヒカリと女子力で張り合っていたところが、考察のポイントとなります。

「女子力」と言うと、料理や家事も絡んでくるわけですが、

今回は、容姿に関してのみ取り上げます。

 

ヒカリの肌がボロボロだの、ファッションセンスが500年前だの、

ザクロはヒカリの容姿をこき下ろします。

そのせいで、多くのプレイヤーの反感を買っている気がしなくもないですが…

 

よっぽど自分に自信がないと、ここまで言えないでしょう。

ヒカリも、ザクロの容姿を否定するような発言はしていないので、

ある程度評価している、ということでしょう。

事実、ザクロは自分が綺麗であるために、努力を欠かしていないようです。

毎日肌の手入れをして、ポージングの練習までしているとのこと。

(ポージングは美しさに関係ない、とツッコまれます)

 

ザクロの容姿を格付けするためには、ヒカリが必要不可欠です。

つまりこの争いから、ヒカリザクロほぼ同列と判断しました。

争いとは、同じレベルの者同士でなければ、発生しないのです。

 

第8位 自称、いるだけでかわいい存在

ホムラと対照的に自尊心全開の、ヒカリです。

 

ザクロには、「肌がボロボロ」だの、言われてしまいました。

ゲーム画面だと、全然ボロボロに見えませんが… ボロボロなんですかね?

 

しかし自尊心は揺るぎません

そこにいるだけでかわいいから、努力は必要ない」と、力強い発言。

 

私の方がかわいいに決まっている」と、これまた力強い発言。

 

絶大な自信があります。

サイカの考察の際、「”自信”は周りの評価から得られることが多い」と説明しましたが、

もちろんそれ以外の場合もあります。

「最初から自分が大好き過ぎる」場合です。

これは無条件に自信が獲得できます。

 

さて、ここまでの情報だけだと、自己評価が高いだけに過ぎません。

この自己評価が、周りからも認められる確かなものでなくてはなりません。

 

ありました!

この自信を裏付ける他人の評価が!

 

スペルビア廃工場にて、

くだらない、ノイズだらけじゃ

ベンケイとサタヒコを追い詰める一撃を放つシーンです。

このときのヒカリを見たサタヒコが 美しい…』 と、ため息混じりに発言。

いつも軽口を叩くサタヒコが、一瞬我を忘れるほどの美しさ。

光効果も相まって、神々しさから出た発言かもしれませんが、

私はこれを容姿の美しさあってこそと判断しました。

 

絶大な自信と、敵も息を呑む美しさ。

 

これらのことから、ヒカリの容姿は、

アルストの美的感覚としては、中流よりかは、上流と判断しました。

 

そしてヒカリとザクロは、それぞれ自身のことを、

ザクロは「女子力は高い!」と主張するのに対し、ヒカリは「私のほうがかわいい!」と

主張していたことから、

容姿はザクロよりヒカリのほうがちょい上、としました。

 

 

第6位 天才が作り上げた 理想の容姿

先に6位から。

親子三代の変態天才が作り上げた、理想の造形、ハナです。

 

異種族の幼い容姿を追求し続けた、という、とんでもない変態たちの手により生まれたわけですが、

それだけ言うなら、容姿の美しさは、かなり高いのではと判断しました。

 

事実、周りの仲間(特にホムラ)は、事あるごとに、ハナをかわいいと評価します

ツキカグツチですらも、

「ハナはあのままで十分かわいらしい」

高く評価しています。

この二人が納得するなら、相当なもんです。

変態恐るべし。

 

しかし真に恐ろしいのは、JS・JK・JDで、自在に容姿を変化させられること。

そしてそのどれもがやはり、周りにも高評価なのです。

それだけ幅広い世代で、高い評価が得られる、ということです。

↑ジークも「良い趣味してる」と高評価の、ハナJD

 

ハナを理想の造形とするならば、目はパッチリしているほうが、

アルストでは好まれるのかもしれません。

 

 

また、容姿の評価に直接関係はありませんが、 

ハナはかわいさだけでなく、かっこよさも相まっているのが、素敵ですね。

 

第7位 理想の造形 その前身

ハナの姉にあたる、キクです。ジト目が人気。

順位的には、変形がない分と、ハナより旧式ということでメカメカしさが残る点から、

ハナよりはちょい下、と判断しましたが、

記事の流れ的に、ハナの後のほうが良かったので。

 

キクは、容姿に関する周囲の評価は全く確認できませんが、

ハナと同じく、変態三代で作られた理想像、という点から選出しました。

 

ハナが、JS・JK・JDなら、

キクは、JCに位置しているようですね。

トラのブレイドとして参戦を望まれていますが、今のところそれは無いようです。

 

できれば知りたくなかった情報ですが、

ハナとキクの容姿は、トラの祖父、センゾー秘蔵の「とてもいかがわしい本」

元に決定されたらしいです。 “とても”というのがまた…

こんなもんを幼い頃から読んでいながら、メレフは男だと思っているのか、トラは…。

 

 

 

第5位 マスタードライバーすらたじたじ

天然か腹黒か、加減が得意技、ホムラです。

 

正直、ハナとホムラの順位は、迷いました。

しかしヒカリとは差が開くと判断しています。

ポイントとなったのは、レックスの反応です。

出会って声をかけられた時点で、ちょっとたじろぐ

レックスは、年齢こそ10代後半と思われますが、既に自立しており、

アヴァリティア商会でも顔が広いです。

商会で働くなら、初対面の人なんて、いくらでも会ったことがあるでしょう。

そんな彼が、声をかけられただけでたじたじとは。

まあこのときは状況も特殊だったので、しかたないのかもしれません。

 

しかしその後も、ホムラにはたじろぐ反応が多いです。

いちゃついてるときに自滅したり、

頭なでられて変に意識したりと、冷静じゃないです。

 

一方ヒカリに対しては、割と余裕があります。

普通に接していてむしろたじろぐのは、ヒカリの方です。

  

 

美人を前にしてたじろぐのは、男性の心理としては本能に近いもので、しかたがないものです。

 現実のオランダでの心理学研究では、以下のように結論づけているものもあります。

魅力的な女性と交流することで、男性の認知資源は一時的に低下する可能性がある

参考:https://googirl.jp/entame-2/bijintootoko/

 

つまり、レックスがこれだけ冷静さを欠いてしまうのは、ホムラ相当な美人ゆえである

と判断しました。

ヒカリより上、と判断したのも、そのためである。

 

迷った末、ハナより上、と判断したのは、

追加コンテンツとして導入されたアイテム「水着」で、

トラが「推しブレイドT水着」として、ホムラが描かれたTシャツを着ていたからである(笑)。

ホムラを理想像として、ハナの改造はますます進んでいくことだろう。

 

 

次から、いよいよ美のトップレベルたちがひしめき合います。

 

 

アルストトップレベルの美貌

第4位 美で全てを手に入れる

スチールハートで全てを奪う。

アルストの誰もが「女の子」と勘違いする可愛らしさ

男枠唯一の参戦にして、上位ランクイン。

第4位は、ホタルです。

自身の外見で人を魅了する技『スチールハートを得意としています。

恐ろしいのは、その能力を自身で理解していることであり、

それはつまり、「自分のかわいさに自信がある」ことを意味しているのです。

 

その自信は、ブレイドとして生まれつき持っているものであり、

後天的なものではないようですが、

周囲が彼に魅了される様は、嫌というほど確認できます。

その魅力は世代性別人種をも越えています。

インディヴィア、スペルビア、ルクスリア、リベラリタス、

さらには、ノポン族まで!

しかも全員、彼を女の子だと勘違いしています。

 

中でも特にヤバイのは、

スペルビア帝国の皇帝お付きのブレイドに推薦された上に、

一貴族の財宝まで施されたことです。

ワダツミの立場が…

 

さらになんと、

女子好き“で有名なブレイド「リンネ」まで、

ホタル男と知っていながら、自分のハーレムに招待するか迷っていることが、

戦闘後の会話から確認できます。

催眠の魔法にでもかけられたかのように、

アルスト中の人々が、彼に魅了されます。

 

色白な肌と、なにより可憐さのせいか。

アルストの人々が「かわいい」と感じるのは、その辺にあるのかもしれない。

 

 

第3位 時代を越えて美を追求し続ける

美も力も、帝国最強。

美を語るなら私を呼べ。

歴史の中で語り継がれる、”スペルビアの宝珠“ カグツチが第3位です。

 

通常、ブレイドとは、その所在が定まらないことから、記憶を受け継ぐことはできませんが、

彼女だけは特別で、スペルビア帝国で保管され続けています。

しかも、彼女自身が記録した日記と共に、丁重に扱われています。

 

その特異性から、それに見合う十分すぎる評価が得られていることがわかります。

もちろんそれは、彼女の”強さ”によるところもあるでしょうが。

 

先のホタルが、”皇帝お付きのブレイド“に推薦された際、

“見た目”も重視していることが、会話からわかります。

ホタルの場合は、魅了された側近一人が、個人的にホタルを優遇しようとしたに過ぎませんが、

実際に帝国に保管され続けているカグツチは、

恐らく帝国上層部の多数の人間から高い評価を得られたものと、推測されます。

 

ホタルより上位と判断した理由は、このためです。

 

また、”500年前からのライバル“なる、ヒカリの評価も高いです。

ヒカリとザクロの女子力対決の際、カグツチと会ったヒカリは、

「せっかくカグツチがいるからについて話そう」と、提案します。

出会っただけで、話が”美”に傾くとは、

まさに”美の権化“。 ”歩く美そのもの“。

 

また、その際の会話も、“美”に対する余裕が感じられます。

 

本当に美しい者」と自分の口から言ってしまえるのは、

自分はそれを体現できている、という余裕の表れでしょう。

 

ぐうの音もでない、ヒカリとザクロ。

自分が美しいという確信がなければ、ここまで強気な発言はできません。

 

自他ともに認める、美の巨匠、恐れ入りました。

 

しかし上には上がいるものです。

第2位 ありのままの美しさこそ至高

純粋無垢な子供ですら惹かれる美しさ

“美”の概念そのものに切り込んでいく、

極限の向こう側を目指す者、ツキが第2位です。

※ツキの立ち絵はセンシティブなため、掲載できませんでした。

 

綺麗、というただそれだけで、思わず子供が話しかけてきました。

カグツチもいますが、子供が興味津々なのは、ツキ。

 

純粋な子供が自分から惹きつけられた」、ということは、

ツキ真に美しいということを表している、と言ってもいいでしょう。

 

キラキラの服の効果もあるかもしれない。

けどそれも彼女の体の一部なので、良しとしましょう。

 

ホタルツキには敵わない様子

戦闘後の会話では、大人のジョーク(?)で翻弄します。

氷漬けにされて、アイスクラフトの材料にされかねない…。

 

ツキのキズナトークも、”“に関するもの。

ありのままの自然の美しさに感動するツキに、カグツチが疑問を抱くも、

カグツチはまだまだ」と返す。

美の巨匠に対して、この余裕! 計り知れない…!

 

カグツチの性格からして、すぐツッコミを入れそうなものですが、

ここではツキの話に静聴し、最終的に納得させられるまでに至っています。

美しさ」という点で、カグツチツキに、一目置いているようです。

 

会話の中で、「ツキは十分綺麗」という言葉に対し、

ツキは、「自分はまだまだ」、「外見が良いだけではダメ」、

と返します。

これは裏を返せば、外見はほぼ極めている」と自負しているとも受け取れます。

カグツチが”美の巨匠“なら、ツキは”美の概念“になろうとでも言うのか…。

 

ツキは、その考え方とても素敵です。

一般的に「老いると醜くなる」と考えられがちなことについても、

積み重ねた人生が形となった芸術であり、美しい」と考えています。

ブレイドは老いることがないからこそ、このような発想に至るのかもしれません。

このキズナトーク、アルスト世界ならではの、いい内容だと思います。

 

ホタルとカグツチを抑えて、“美の概念”ツキが、2位にランクインです。

 

それではいよいよ、第1位の発表!

 

 

第1位 全アルストが泣いた

世界が存亡の危機に瀕したとしても 彼女の存在は世界を癒やす

全アルストが泣いた!

プレイヤーもある意味泣いた!

努力忍耐で自ら勝ち取った栄光!

第一位は、国民的アイドルナナコオリです。

 

最大のポイントは、「5000人を越えるファンを獲得した」という点です。

あらゆる事象を並べたところで、やはり「数値」として指標が明確になっているのは、強いです。

 

もちろんそれは、ナナコオリによる力が大きいのは間違いないでしょう。

しかし、アルストでトップアイドルになるのも、ルックスが必要不可欠であることは、

語られています。

誰もが振り返るようなルックス』!

そして、ルックスレッスンを繰り返し、トップアイドルとなったナナコオリには、

その力が備わったということでしょう。

レッスンがどれほど永く険しいものだったか。

これを読んでいる皆さんはわかっているはずです…。

 

もし暇な人がいれば、ルックススタンプだけ限りなく少ない状態で、

それ以外をMAXにし、ファンが何人集まるか

計測してみてはいかがでしょうか。

それで、「ルックス」だけで何人が集まりうるのかが、わかります。

恐らくそれでも、数千人規模となるでしょう。

 

 

さて、ルックスもあってこそ獲得できたファン。

そして、「計測できるファン」、すなわちファンクラブ会員が「5000人以上

ということだとすると、

潜在的なファンの数は、それをさらに越えてくるのではないでしょうか。

 

5000人以上なんて圧倒的人数、一体アルストのどこにいたのか

この数を真剣に考えるなら、我々の冒険した世界は、

アルストのほんの一部でしかないのかもしれませんね。

ライブ会場5000人なんて全然いなかった気がしますが…。

そこは大人の都合なので、言わない約束ですよ。

 

 

一位に輝いたナナコオリ容姿を、今一度確認してみましょう。

ここまでの考察と照らし合わせると、

ハナのような パッチリした目

ツキのような 色白の肌と、透き通るような青い髪

ホタルのような 可憐さ

笑顔になると、カグツチのような糸目(こじつけ)

こうして並べてみると、

パッチリ目色白明るい髪色 が好まれやすいというあたり、

アルストでの容姿の美的感覚は、日本人的と言えるかもしれませんね。

日本製のゲームの世界ですし、案外正しいかもしれない。

 

八重歯が好まれやすい日本なら、ニアの評価はもっと高くて良いのでは!?

 

まとめ ~いつもと違う視点で世界を観察して

以上、アルストの世界から見た、キャラクター12名に対する美的感覚の考察でした。

 

読み物として面白くなるよう、ランキング形式にして紹介はしましたが、

私としては順位や結論よりも、

皆様がいつもとは違う視点で、ゼノブレイド2の世界を楽しめて頂けていたら

それが何より幸いでございます。

 

ゼノブレイド2には、メインのキャラからレアブレイドまで、

魅力的なキャラクターが大勢います。

今回とはまた違う視点で世界を観察してみると、

全く別の考えが生まれ、より世界を深く楽しめのではないかと思います。

 

ゼノブレイド2に限らず、また何か面白い思い付きがあれば、考察しようと思いますので、

よろしくお願い致します。

 

ちなみに、2019年2月に、ゼノブレイド2設定画集が発売しました。

今回取り上げたキャラクターたちの美しい設定画も、たっぷり盛り込まれているので、

大変オススメです。

@2017 Nintendo/MONOLITHSOFT

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コメント

  1. I LOVE ナナコオリ より:

    まぁトラくんも言ってましたもんね「萌え」は全ての男を魅了するってね。そりゃ1は当然ですわなぁ