【モンスターハンターワールド+アイスボーン 800時間プレイ後レビュー】多彩なアクションでひたすら狩れる

ゲーム
【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

私がモンスターハンターシリーズをプレイするのは、

この『モンハンワールド』が初めてとなる。

そのため、個人的な過去作との比較は無しで、『ワールド』を一つの作品として評価していく

プレイ時間は、無印400時間、アイスボーン400時間で、合計約800時間。(引き続きプレイ中)

現時点(2020年4月)で遊べるクエストをひと通りは終えたので、レビューします。

ストーリー等のネタバレはありません。

タイトル

モンスターハンター:ワールド

モンスターハンターワールド:アイスボーン

開発CAPCOM(カプコン)
対応機種PS4
発売日

(ワールド) 2018.1.26

(アイスボーン) 2019.9.6

ジャンルアクションアドベンチャー、 ハックアンドスラッシュ(ハクスラ)
プレイ人数オフライン:1人 オンライン:2~4人

今回、ゲームを紹介していく上で、ゲーム内写真に登場するのは、

モンハンワールド内での私の分身となる、こちらの鳥頭野郎です。 

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

よろしく!

 

美麗すぎるワールドとモンスターたちは圧巻

アクションゲームとしても優れていることは後ほど語るとして、

何より私がまず評価したいのは、グラフィックの美しさである。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

「グラフィックが美しかろうが、ゲームの本質的な面白さには直結しない」

と考える人も少なくないだろう。

実際私も、ゲーム性を重視して評価するほうだ。

しかし、『モンハンワールド』の

こだわりにこだわり抜いた描写が、

抜群の迫力臨場感を私に与えてくれたことは、

間違いない事実である。

 

圧巻のフィールド風景

まずは文字通り土台となる、フィールドの作り込み

巨木が生い茂る深い森

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

起伏の激しい広大な砂漠

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

深海を明るくしたような幻想的な風景

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

天高くそびえ立つ氷山

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

息を呑む風景が広がる、圧巻のフィールド

一つのフィールド内をシームレスに歩き回れるのも、特筆すべき点だ。

『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』や『ゼノブレイド』シリーズのように、

「見えているところ全てに行ける!」とまではいかないが…。

 

『モンハンワールド』ならではの特徴は、

そこに住まう、小動物や、はたまた原住民たちの、

生態に至るまで作り込まれているところだ。

それらを観察したり、写真に収めたりする楽しみまである。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

 

細部まで表現される、リアルなモンスターの迫力

こうして作り込まれたフィールドに現れる、多種多様なモンスターたち

奴らが暴れだすと土砂は巻き上げられ

咆哮するだけで草木は勢いよく煽られ

時には木々や岩壁を破壊し、フィールドの地形すら変えていく

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

全力で襲いかかってくるモンスターたちは、凄まじい迫力

強敵と対峙すると、一気に高揚感が増す

 

モンスターの迫力を、これでもかと出すために、

グラフィックの細部までこだわり、臨場感を高めている

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

シリーズ通してプレイしている人たちのほとんどは、

こんなところは気にせず狩猟をしているのかもしれないが、

初めて『モンハン』に触れた私は、こうしたこだわりの数々に驚かされた

 

他にも語りたいことはたくさんあるのだが、

一言でいうと、

とにかく臨場感が凄い

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

また、『モンハンワールド』では、モンスター数が少ない、という声も少なくなかったが、

『アイスボーン』で大量に追加され、

今後もまだ追加モンスターをアップデートしていく予定(2019年12月以降)とのことで、

個人的には大満足のボリュームであると感じてる。

 

 

多彩なアクションを使いこなし、己を磨く楽しみ

続いて、ゲームの根幹となる戦闘アクションについてだ。

立ち回りを覚えるのはやや大変、だから面白い

武器アクションは、実に多彩

 

剣、槍、弓など、

近・中・遠距離、武器種は全部で14種

それぞれのアクションは全く異なるので、

武器を変えると、丸っきり別ゲーになる

武器を用意さえすれば、いつでも変更ができる。

 

ただし、「どれも手軽に扱えるか?」というと、なかなかそうはいかず、

慣れるまでそこそこ使い込む必要はある

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

武器種毎の有効なコンボ立ち回りは、ある程度習得していかなくてはならない。

だがだからこそ、

プレイヤースキルを向上させていく面白さがある

 

モンハン=同じことの繰り返し?

私が『モンハン』というゲームに元々持っていた印象は、

「狩った素材で装備を作っては、また狩る、というルーティンをするだけのゲーム」

というものだった。

ぶっちゃけると、確かにそう言えるのかもしれないが、

プレイ後の今は、「全く同じ作業の繰り返し」とは思っていない

 

モンスターの行動パターンは毎回異なるし、

フィールドの地形は、各所複雑で、どこも同じ、とは言えない。

しかも、徘徊している別のモンスターにたまたま遭遇したりするアクシデントも起こる。

刻一刻と状況が変化する中で、最善の行動を瞬時に選択していくのは、とてもスリリングだ。

「作業の繰り返し」とは、とても感じなかった。

 

例え話になるが、スポーツ武道の修練においても、基本的には「反復練習」だ。

これらも一見、全く同じことの繰り返しをしているように見えるかもしれないが、

当人たちからすると、毎回微妙な変化はあり、またその中で成長をしていくものである。

成長を感じると、それが楽しさにも繋がる

 

繰り返される狩りの中で、プレイヤースキルを磨いていくモンハン』には、

これと似たものを感じた

できることが多いので、操作の難易度はやや高めかもしれないが、

モンハン初心者の私でもそれなりに戦えているので、誰でもプレイできるだろう。

操作やシステムに関するチュートリアルは、もう少し充実させたほうが、

ライトユーザーには有り難いかもしれない。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

新しい装備を入手する喜びよりも、

狩りをスポーツ感覚で楽しんでいる私の楽しみ方は、少し特殊なのかもしれないが…。

装備が整っても何百、何千時間とプレイしている方々は、

もしかしたら同じ楽しみを感じているのではないだろうか。

 

 

マルチプレイで、さらに盛り上がる

モンハンワールド』はソロプレイでも

十分楽しめるだろうが、

やはり、マルチプレイの楽しさも語らずにはいられない。

 

見知ったフレンド同士で、ボイチャしながら一緒に狩猟できれば、

それだけで大いに盛り上がる

 

フレンドがいなかろうが、野良でも手軽に楽しめる

面白いのが、「救難信号」というシステムで、

クエスト中にこれを打ち上げれば、戦闘の途中からでも、他のハンターが参加することができる

この場合、ワールドワイド誰でも参加ができる

「マルチでやりたいな」と思ったら、

救難信号をポンと打ち上げ、

来てくれたハンターと一緒に戦い

無事狩猟できたら、共に喜びを分かち合い、そして去っていく

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

この一連の流れが、非常にスムーズ

一期一会で、ドライなやり取り

野良ではボイチャを繋がず、スタンプや定型文だけでやり取りすることもできる。

手軽にマルチプレイが楽しめるのは、非常にありがたい

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

 

カスタマイズ要素と自由度が豊富

ゲーム開始時のキャラメイクの豊富さを皮切りに、

プレイヤーを構築する要素の自由度は、とてつもない量だ。

 

充実の装備品のカスタマイズ。変更も簡単。

まずは、装備品

武器も防具もアクセサリーも、物凄い種類が存在する。

これらをさらに、自分好みに強化したり、装飾品をセットすることで、

特殊スキルを変化させることができる。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

装備品の色を自由に変更させることもできるし、

装備の見た目そのものを変化させる「重ね着」も、充実している。

「この装備は強いけど組み合わせがダサい!」

と感じたときも、重ね着装備で見た目を変えられる。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

こうした装備・装飾品・重ね着の組み合わせは、何種類も保存しておくことができるので、

状況に合わせてコロコロと変更できる。

 

狩猟と関係ないやりこみ要素も、ボリューム満点

また、狩猟とは直接関係しないやりこみ要素も、

このゲームは(いい意味で)無駄に充実している!

 

ハンターたちは、それぞれ自分の部屋(マイハウス)を持てるのだが、

『アイスボーン』から、この部屋のカスタマイズのボリュームが、一気に増えた

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

間取りや家具の位置の調整など、細かい変更はできないのだが、

「ここにこれを置いて、その上にあれとそれを置いて…」とか、

「カーテンはこの色にして、壁紙の模様はこれにして、照明は素朴にして…」とか、

まさに自分好みの部屋に模様替えができる。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

さらに、フィールドで捕まえた昆虫や小動物を、放し飼いにしたりもできる。

これら環境生物の種類も、めちゃくちゃ大量なのである。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

フレンドを自分の部屋に招待することもできるので、

激レアな環境生物を見せ合って楽しんだりもできるだろう。

捕まえるには、それなりの苦労がいる。

『ぼくのなつやすみ』的ゲームが好きな人なら、間違いなくハマるだろう。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

「そんなもんどうでもいいわい」という方は、

特に意識しなくても問題ない遊び要素だが、

前述の通り、フィールドが生態に至るまで徹底的に作り込まれているからこそ

こうした楽しみに繋がっているし、

『モンハン』という世界の臨場感を、さらに高めているのだと思う

私はこの点を評価したい。

 

大作ゆえ、不満点もある

存分に楽しませてもらっているが、ちゃんと不満点についても述べておこう。

Amazonレビューの評価が低い?

Amazonレビューなどを見ると、低評価をつけている人も結構多いようである。

売上本数が多いと、それだけ低評価も目立つようになるのは、仕方ないことではある。

人それぞれの評価を否定したりするつもりはないが、内容を少し検証してみた。

 

モンスターを倒すのが面倒くさい

特に『アイスボーン』は、『モンハンワールド』の本編クリア後の追加要素ということもあって、

難易度は結構高めであると感じた。

そこでよく見られる意見が、

「モンスターを倒すのが大変すぎて、めんどくさい」、 

「敵がすぐ飛ぶ」「硬すぎる」「時間がかかる」

というものだ。

過去作からのプレイヤーほど、こうした不満を持ちやすいようだ。

 

今作が初モンハンの私は、あまりそういった不満もなく

むしろ骨太な狩猟の方が楽しめている

翼を持ったモンスターが、空中で優位を取って攻撃してくるのは生物として当然だし、

武器が作り出せるような体だから硬いのも当たりまえか、

とか考えてしまっており、あまり気にしていない

そもそも、飛ぶ敵にも硬い敵にも、ご丁寧に対策できる戦い方を用意してくれているので、

トライアンドエラーで、そこを見定めていく楽しみ方ができれば、問題ないと思う。

厄介な攻撃をしてくるモンスターに対して、クソがぁぁぁ!と感じることも、もちろんあるが、

それも含め、狩猟できたときの達成感はひとしおなので、総じて楽しめているのである。

 

作業の効率化」だけを求めてプレイする人には、

『モンハンワールド』は向いていないだろう。

要は、

「装備が欲しい」 「最強装備を作りたい」

楽々クリアがしたいと、これだけを目的にしているなら、

あまりオススメできない

うまくいかずイライラすることになるだろう。

従来からの変更について「前の方が良かった」と思う人は、

過去のモンハンをプレイしている方がいいだろう。

こればかりは仕方がない。

 

「強いモンスターと戦いたい」難しいクエストに挑戦したい

手こずろうが失敗しようが、試行錯誤を繰り返してクリアしたい

という人には、オススメできる

結果的に、狩猟が効率化されていくわけだが、

狩猟そのものを楽しめる人なら、長くプレイできるだろう。

 

ロードが長い?

ローディングは確かに長い。

フィールドの作り込みを頑張りすぎている弊害だろう。

だがこれについては、SSDを導入することで、一発で解決する。

『モンハンワールド』をプレイしてみて、「自分は長くプレイできそうだ」、

と確信したなら、SSDの購入を検討してみるといいだろう。

私も、『アイスボーン』プレイ中に決意し、購入した。

7000円程度の出費になったが、その速度は段違いであった。

SSD自体は、ゆくゆくは別の用途としても使えるし、買って良かったと思っている。

ちなみに、私が購入したのは、バッファローの SSD-PG480U3-B/NL だ。

 

エンドコンテンツが良くない?

エンドコンテンツの一つである「導きの地」の評判が悪い

が、これはどうやらシリーズでも新たな試みのようであり、

アップデートによって適宜調整されている

かなり遊びやすくなった

 

私は、

「マルチプレイで探索ができる上に、ミスのリスクがパーティ全体に及ばない」

という仕様が気に入って、かなり楽しく遊ばせてもらっている。

 

マルチプレイの利便性と旨みが大きく

前述の「救難信号による手軽なマルチプレイ」により、入れ代わり立ち代わりで、

様々なプレイヤーと狩りを楽しめるようになっている。

誰かが抜けても、また他の誰かが来てくれる。

ミスのリスクも、個人にしか及ばないので、手軽で楽しい狩りができる。

次から次に現れるモンスターたちを、ひたすら狩っていくのは、結構楽しい

 

その他の要望など

ここからは、私個人が感じた、主な不満点を挙げていく。

不満というより、「こうなればもっと面白いのに」という、要望みたいなものである。

非常にもったいない部分、一部抜粋。

視点が近い、受け身が取れない

巨大なモンスターに対して、多くのハンターは接近戦を強いられるわけだが、

カメラがやや近すぎて、状況を把握しづらいことが、多々ある

これも、「近づいたら視野が狭まるもの」と、リアルを追求した結果なのだろうか…。

 

また、ボタン操作による受け身は、アクションゲームとしては導入して欲しいと感じた。

起き上がり時に無敵時間などがあるならまだしも、

スピーディな戦闘において受け身も取れず、なすすべもなくやられてしまうのは…。

むしろ、倒れた状態がなぜか無敵状態で、そのままでいるほうが安全なのだが…、

これに関しては、全然リアリティ無いなと感じてしまい、残念。

モンスターの攻撃スピードに、ハンターも対応できるようにしてもらいたい。

(ちなみに受け身を自動で取るアイテムは存在するが、あんまり変わらない)

 

せっかくたくさんのモンスターがいるのに…

これだけ魅力的なモンスターが多数いるなか、

エンドコンテンツとして、最終的には一部のモンスターとしか戦わなくなってしまいがちである

(プレイ済みの人にわかりやすくいうと、危険度3のやつら)

序盤に戦ったモンスターたちは、結局弱い扱いのままなのである。

弱いモンスターも、個体によっては激強なものもいたり、

そういうクエストを用意してくれれば、色々なモンスターと戦えてさらに楽しいのだが。

実にもったいない

今後のアップデートやイベントで増えてくれれば、嬉しい。

 

目的の強敵とすぐに戦えない

これは本当に意味がわからないのだが、

難易度が高くて面白いクエストが、期間限定でしかプレイできない

面白いクエストを小出しにするのは、ユーザーを長く維持しようとする魂胆からなのか…?

逆にユーザーが離れていくようにしか思えない。

せっかくあるコンテンツが、これまたもったいない

変なところで、ユーザーの楽しみを縛らないで欲しいものである。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

 

マルチプレイに、不自由な部分が少々

フレンドとのマルチプレイは楽しいと述べたが、

一方で、フレンドと足並み揃えて、一緒にストーリーを進めようとしても、

不自由な部分が多くプレイしづらいところは、非常に残念な部分だ

(詳しくは説明が複雑になるので、ここでは多く語らない)

ストーリーモードに関わるムービーを、

未視聴のプレイヤーが見れてしまわないようにするための措置だと思うのだが…、

もう少しやり方があったような気はする。

 

共に探索が楽しめる「導きの地」においても、一定以上のランクのハンターの狩猟には、

そのランクに届いてないハンターは、フレンドだろうと参加できない仕組みになっているのは、

実にもったいない仕様である。

マルチプレイを推奨しておきながら、マルチプレイを抑止するようなルールがたまにあり、

ここは本当に残念である。

ストーリーやムービーに重視せず、快適なマルチプレイの実装を目指して欲しい。

 

3乙の伝統

クエスト毎に、一定の回数力尽きると、クエスト失敗となり、問答無用で全員帰還させられる。

これは、モンハンシリーズの伝統なのだろうが、

腕に自信が無いライトゲーマーが、オンラインでプレイしにくくなってしまい、

結果的にユーザー離れしていく気もする。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

その点、今作から導入された「導きの地」では、

「力尽きた数だけ、そのプレイヤーのクリア報酬が減る」という、

自業自得といえるシステムが適応されており、

ミス時のプレッシャーも比較的少なくなっている。

今後、モンハンのクエストのシステムが変わっていく兆しだろうか。

 

 

長く遊べる傑作でした

長くなってしまったが、総じて『モンハンワールド』は

アクションカスタマイズが楽しく

ボリュームもあって長く遊べるゲームである

というのが、モンハン初心者である私の感想である。

メインとなる狩猟アクションが、とても楽しいので、ひたすら遊べるのだ。

【出典】『モンスターハンターワールド:アイスボーン』©CAPCOM CO., LTD. 2018,2019 ALL RIGHTS RESERVED.

初代から歴代モンハンをほぼプレイしてきたという歴戦友人も、

長くプレイできる、と満足している様子なので、

モンハン初心者じゃなくても楽しめるはずだ。

 

アップデートは、2020年以降も続くとのことなので、

一番楽しめる今、モンハンを始めてみてはいかがだろうか

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